2011年に設立された『自在客』は中国上海に本拠を置く、健雲ネットインフォメーションテクノロジー(上海)有限公司が運営する
中国最大級の民泊仲介サービス(グローバルバケーションレンタルサイト)。携帯アプリ「台湾民泊」も展開しています。
「自在客」とは「旅行者を自由自在に」という意味で、旅行を楽しんでもらいたいという意味が込められています。
「異国の生活や文化を味わう」をスローガンに、中国、台湾を中心に仲介実績を急速に伸ばしており、
全世界で約1万人のホストが約5万室(約4万2000室が台湾)を提供しております。
自在客はFIT(Free Individual Travel:個人手配の自由旅行)に強い点が特徴ですね。
なお物件の8割以上は台湾ですが、日本、アメリカなどの海外展開も加速しています。
そんな中、サイトコントローラーの「手間いらず.NET」が 『自在客』と提携
川嶋の大好きなサイトコントローラーと言えば「手間いらず.NET」ですが、この度2016年4月27日に民泊仲介サイトとのシステム連携を発表!
民泊サイトとの連携は、国内のサイトコントローラーの中では今回が初めての事。
遂に手間いらず.NETも、今後成長が期待されている民泊での市場創出に向けて対応することとなりました。
なお手間いらず.NETは、旅館業法に基づく宿泊施設、または特区による旅館業法適用除外施設のみで対応していくようです。
現在Airbnbはサイトコントローラーと連携しない姿勢ですので、今後自在客がグイグイ勢力を広げそうな予感がします。
Airbnbはホストとゲストの両方から手数料を取る仕組みですけれど、
自在客はゲスト(宿泊客)からは一銭も取らず、ホスト(宿)から手数料10%を取る仕組みです。
この辺りは手数料のパーセンテージ含め、じゃらんnetと一緒ですね。
ちなみに、Airbnbは宿泊予約が成立した場合のみ
■ゲスト(宿泊客)から…宿泊料金(清掃費などの別途料金も含む)の合計額に対して6〜12%
■ホスト(宿)から…宿泊料金(清掃費などの別途料金も含む)の合計額に対して3%
をAirbnb側が受け取る仕組みになっています。
中国の旅行者は「ゲストが手数料を徴収される」ということに慣れていないようですので、Airbnbの仕組みでは通用しないんでしょうね。
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